作業に関して
ロープを使う作業は窓ふきの人をよく見かけますが、どう違うのですか?

 

全く違います。作業者が身に着けているハーネス、ぶら下がる為に使うロープ、作業者が下降していく為の器具、どれをとっても違います。技術的に言いますと、窓拭きの人は上から下にしか移動が出来ません。しかし「RASTAQ工法」では、上から下、下から上、左右とさまざまな場所に移動できますので上から下に降りてまた上に上がるといった時間のロスがなく短時間で作業ができます。
どうしてもできない場所とかありますか?

 

創業から現在まで約2000件の現場をこなしてきましたが、出来ずに諦めた現場は一つもありません。足場が組めない、高所作業車を乗り入れることができても、電線が邪魔で作業が出来ない、店舗営業中で作業できないなどでお困りのお客様。是非、一度弊社にお声掛けください。弊社が長年培ってきた技術とアイディアで適切な施工方法を提案させていただきます。
ロープ作業での新規看板の設置もできますか?

 

新しく看板を設置する際、全てをロープで施工するのは不可能です。しかし、クレーン車・高所作業車・ロープといった様にそれぞれの特徴を生かしながら共働し、施工することは可能です。
低い場所の看板もできますか? 費用は安くできるのですか?

 

弊社は高い場所を中心に業務を行っていますが、低い場所での看板作業ももちろん可能です。費用を抑える施工方法を提案させていただきます。
費用に関して
足場を使った時に比べて、どれくらい安くなるのですか?

 

弊社の過去の施工事例ですと、地上15m以上で足場を組んで施工した場合に比べ約40%の経費削減ができます。又、高さと平米数によっては最大70%の経費削減が可能です。是非、一度お問い合わせください。
価格は看板体の大きさによって違うと考えていいのですか?

 

看板体の大きさによって金額が変わると考えていただいて結構です。
高さや場所も関係ありますか?

 

高さや場所は全く関係ありません。もちろん別途交通費等の経費はかかりますので、見積り依頼をしていただければ迅速に対応させていただきます。
安全に関して
作業をする人達の安全はどうしているのですか?

 

人為的、機械的なミスが発生しても落下しないシステムとして、作業者は必ず異なる支点に接続した2本のロープ(作業用とバックアップ用)で作業を行っています。また、安全性に関しては国際基準を遵守しており、使用する道具は使用前に必ず点検を行い、自分自身でチェックした後、相互でチェックするなど道具についても作業者の安全を確保しています。
ロープの端はどこに繋いでいるのですか?

 

屋上にある塔屋看板の場合、看板体はH鋼やライトゲージを組み合わせて出来ているのはご存知と思います。ロープは人一人の体重を支えるのに十分な強度を有する鋼材に繋ぐと言うのが我々の考えです。したがって、ロープを繋ぐ前に上記の条件を満たしているかを鋼材にアブミ(簡易ハシゴ)を掛けて確認します。徐々に体重をかけ、上下に体を揺さぶり、動荷重をかけて強度の確認を行います。塔屋看板内部にあるH鋼は人一人の体重を支えるのに十分な強度を有する鋼材と判断した上でロープをH鋼に繋ぎロープをセットしていきます。常に作業者の安全を考え慎重にセットアップを行っています。
上から物が落ちたりしないのですか?

 

弊社が開発した「落下物防護用ネット」通称:パラム(特許番号6345733号)を配置することで、物の落下を防ぎ、より安全な施工が可能となりました。
その他
道路使用許可はどんな場合でも取らなくて大丈夫ですか?

 

高所作業車・クレーン車を道路に据えて作業する場合、必ず道路使用許可をとる必要があります。しかし、ロープにぶらさがって作業をする場合だと必ず必要とは限りません。基本的には道路は使用しない為、使用許可はいりませんが商業地など人通りの多い場所では使用許可を取ったり、ガードマンを配置して通行人の安全には注意を払っています。